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Room_412 は、絵画・造形・インスタレーション・書画・写真・映像などの表現の場としてご利用いただけます。現在2020年12月までの予約を受付中です。
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【Now Showing】
「一人で作る長編アニメの世界 ~『アラーニェの虫籠』と坂本サク展」
74分の奇跡―彼はいかにして、一年半という短期間で、“個人制作の長編アニメ”を完成させたのか?

ドラマ『MOZU』のイラスト&アニメーションや、押井守監督作『イノセンス』のデジタルエフェクトなどで知られる気鋭のクリエイター、坂本サクがアニメーション制作の全工程を一人で行った劇場用アニメ映画『アラーニェの虫籠』(2018年公開/主演・花澤香菜)。
世界最高峰のアニメ映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭で正式上映されたほか、四大アニメ映画祭の一つ、ザグレブ国際アニメーション映画祭では日本映画で唯一、長編コンペティションにノミネートされるなど、著名な国際映画祭で好評を博した。個人制作アニメの多くが30分以下の短編の中、本作のような60分を超える長編、しかもハイクオリティアニメを一人で制作する試みは世界的にもほとんど例がない。彼はいかにして、一年半という短期間で、“個人制作の長編アニメ映画”を完成させたのか。その知られざる舞台裏を、坂本監督による原画や絵コンテ、美術、キャラクター、3DCG、台本、メイキング映像などの秘蔵資料や技術的背景、過去の作品を通して、明らかにする。
会場のシアタールームでは、『アラーニェの虫籠』本編と、坂本監督の過去のアニメ短編『摩訶不思議』『フィッシャーマン』を無料上映する他、坂本監督による解説講演会などのイベントも開催する。

【展示期間】
2020年1月5日(日)~1月19日(日)※会期中無休

【開廊時間】
13:00~21:00

【会期中のイベント】
〇坂本サク監督による解説・講演会
〇連日無料上映。『アラーニェの虫籠』本編と過去の短編『フィッシャーマン』『摩訶不思議』
上映スケジュールは13時、15時、17時、19時を予定
〇福谷修プロデューサーによる配給、公開、海外映画祭の舞台裏トーク
スケジュールや詳しい内容は公式サイトにて随時発表します。

映画『アラーニェの虫籠』公式サイト:https://www.ara-mushi.com/

【Artist】
◯坂本サク
『アラーニェの虫籠』(2018)監督・アニメーション・音楽・原作・脚本
2000年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
短編アニメ『摩訶不思議』(’ 00)、『フィッシャーマン 』( ‘02)が「広島国際ア ニメーションフェスティバル」に入選、「キリンアートアワード」優秀賞を受賞したのを始め、内外のコンテスト、 映画祭で多数受賞。ロッテルダム国際映画祭など海外の十以上のフェスティバルで紹介される。
2002年よりフリーランスのアニメーション作家として、ショートムービー、TVのタイトル映像や、CM、 PV、映画のVFXの制作、アートディレクション、演出の仕事に携わる。近年は、押井守監督作『イノセンス』のデジタルエフェクト、ドラマ「MOZU」のイラスト&アニメーショ ン、NHK「みんなのうた」の監督、愛媛県松山市PRオリジナルアニメ『マッツとヤンマとモブリさん~七つ の秘宝と空飛ぶお城』『マッツとヤンマとモブリさん2~水軍お宝と謎解きの島々』などの監督を手がけている。
他に、参加作品として、『呪怨』の清水崇監督の監修によるホラー映画『もうひとりいる』のVFX、音楽、 PlayStation3用ソフト『鉄拳タッグトーナメント2』のエンディングムービー制作などがある。
初の長編監督作となる『アラーニェの虫籠』(2018年)では、監督、アニメーション、音楽、原作、脚本の一人五役に挑戦し、“たった一人で制作する長編アニメーション映画”として世界中の映画祭で上映、注目された。
新作は『アラーニェの虫籠』のスピンオフ『アムリタの饗宴』(2020年公開予定)。
現在、尚美学園大学芸術情報学部専任講師

【坂本サク監督からのメッセージ】(映画公式サイトより)

原作のないオリジナル作品が世の中に出るのはとても困難な時代である中、今オリジナル作品をカタチにしてみせる意義はとても大きいと思います。
それにも増して「長編アニメを一人で制作する」ことを考えたのは理由があります。
もともと自分がアニメーションの世界に魅了されるきっかけになったのが海外の短編アニメーションでした。時に商業アニメと区別するため「アートアニメーション」と呼ばれるジャンルです。
「アート」と名前がつくと、特に日本では「気難しい荒唐無稽なものを見せられる」印象が強いようですが、むしろそういった作品は少ない。
ぶっ飛んだユーモアで笑わせることに徹したものや、人間技とは思えない技法の絵世界でアニメーションの可能性を感じさせるもの、既成の物語の方法論にとらわれない瑞々しいアイデア、発想など、それらは自分が勝手に考えていたアニメの枠組みを大きく広げてくれました。
そこには「こうでなくてはダメなのだ」という既成概念がなく、圧倒的な自由を感じました。
何より直感力や感性をむき出しにした表現の凄さがあり、そうした映像を可能にしているのは、個人作家が(たいていの場合)一人で制作している背景があるからだと思います。
分業化しないことから生まれる直感的な絵作りは計り知れない可能性を秘めています。
自分自身も、魅了された映像表現の凄みをできるだけ損なわず、頭の中にあるイメージをより新鮮な状態で調理できる環境が、実際の仕事の経験を積み重ねた上で突き詰めていくと「一人で制作すること」でした。エンターテイメントに徹したものにしようと思う本作品にもそうした土台があることは間違いありません。
今回、小説家であり脚本家であり映画監督でありホラーというジャンルにこだわり続ける福谷修さんが製作・プロデュースを買って出てくださった大きな助けを得て、あと一歩で奇跡を起こせそうな段階まで進むことができました。
福谷さんとの綿密な打ち合わせは、ビジネスライクな側面もありながらも直感力と感性をぶつけ合うことのできるクリエイティブな熱を持った理想的なものです。
「アニメーションは一人で作れない」という事実が本当にあるとすれば、それは作画のスタッフが必要とか美術のスタッフが必要とか、そういった物理的な意味ではなく、この打ち合わせのように刺激され影響を受け、創造力をぶつけ合える人間に出会えないと、いいものは生まれないという意味ではないかと考えます。
そして2人ともこれは面白い試みになると確信しております。そう思う理由は、ビジネスの現場では何の根拠にもならない言葉をあえて使えば『勘』であることにつきます。

©Saku Sakamoto / zelicofilm,LLC


【Scheduled Exhibition】

「ぼくのかんがえたさいこうの少年少女展vol.2」

人は皆好みが異なります。黒髪の少年、柔らかい雰囲気の少年、気の強そうな少女…
「ぼくのかんがえたさいこうの少年少女展」は、出展者各々が「最高だ」と思う少年少女画を描き展示するグループ展です。

【展示期間】
2020年1月21日(火)~1月26日(日)※会期中無休

【開廊時間】
11:00~20:00

【Artist】
◆イシハマサキ
仙台市在住。
2018年より作家活動を開始。
油彩で少年や抑えきれない感情を絵にしています。

「御見通し」油彩、キャンバス F6号 2019年

◆おやまだりほ
岩手県盛岡市在住。
何事も楽しんでやるのがモットー。
動物と古着とお洒落とお絵かきが好きな人。
年に数回のペースで地元のイベントに出店。
最近はプラ板を使ったハンドメイド制作も開始。

「ウエディングベール」アクリル絵の具、色鉛筆 B5サイズ 2019年

◆KINA
作家/イラストレーター/ボカロp。
一発描きとどこかレトロなゲーム風音楽を作る。

「lonely!」写真、デジタルイラスト 2019.12

◆9n.
平面で切り取った一瞬の空気感や表情を大切にしています。懐かしさを感じるような鈍い色とネオン色を好んで使います。

「灰色に渇く日」2019

◆ジロウ
東京都在住。
高校1年生からペン画を始める。
モノクロでどこか寂しく暗いモチーフで絵を描いています。

「お前ら馬鹿共に贈る」A4 制作年2018.10 鉛筆、ボールペン、筆ペン

◆toubou.
東北芸術工科大学 在学
学生をしながら絵のお仕事も少しずつしてます。
アニメーション、イラストレーションを中心に活動しております。
あたたかい絵が得意です。日常をテーマにすることが多め。

「少しずつ冷えていく朝日」アクリル、色鉛筆

◆ニハチ
「静黙とした違和感」をコンセプトに、違和感が常態化する瞬間を模索する。

「昨日見た夢」

「潜入捜査」

「秘密基地」

◆増岡
独学で絵を描く人。
絵を描くために、創作をするために、ずっと絵を描いてきました。
創作をしたいから、妥協はしたくないから、無理はしたくないけど、諦めたくないから。
なによりも、ことばよりも雄弁な手段で、自分の見る世界を伝えたい。
受け取った人の心に、ナイフのように刺さればいいと願っています。

「discord」

◆旅行
儚く柔らかくて暖かい少年を描いてます。
日常でふとした時に見るような情景を描けるように努めてます。

「きみのこと」A4 透明水彩

【Scheduled Exhibition】

Room_412企画展示 石川ひかる 個展「あわい」

2020年3月3日(火)~3月11日(日)11:00~20:00

※会期中無休、作家全日在廊予定

ずっと覚えてる風景、
名前も知らないひと。
夢か現かわからないような
おぼろげなもの。
「 わたし 」をとりまくものをモチーフに
作品をつくっています。

はっきりとしないものだからこそ
そのものに付随する感情を
たいせつに思い出しながら
作品に織り込んでいます。

いつかの記憶につながるような
そんな作品たちを展示します。

参考:「あかとんぼ」2019.10 oil on canvas

【Artist】
プロフィール
○石川 ひかる ishikawa hikaru
油絵を中心に立体なども制作。

1999 徳島県生まれ
2018 多摩美術大学 絵画学科 油画専攻 入学

2018 ワークショップ「 美大生とやる初めてのアート 」(ギャラリー芙蓉)

グループ展「予感」(1巡目 八王子 ajirochaya)(2巡目 上野 ギャラリーkazane)

2019 「二十歳の輪郭」 コンクール入賞受賞展 「二十歳の輪郭」(北の大地美術館)

グループ展 「いただきます展」(shop&gallery mintaka)

グループ展 「選抜展」(多摩美術大学 絵画東棟)

グループ展 「ちょこっと展」(多摩美術大学 イイオギャラリー)

作品Webサイト【 https://hikaruishikawa.jimdofree.com/

「肖像」2019.10 oil on canvas

参考:「家」2019.12 oil on canvas

【Access】
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町15-8 高木ビル412号室 >>Google map

Tel: 050-5319-8428

階段で4階までお上がり下さい。

Entrance

【フロア概要図】

【レンタルギャラリー利用料金】
原則として7日間(月曜日午後~月曜日午前)1単位をワンクールとし、当ギャラリーホームページでの告知を含めて、ワンクール80,000円(税別)としています。学生及びそれに準ずる方には割引があります。また、個別に利用規約(terms of useのページに記載)に規定されている事項のご相談にも応じます。設営期間として相応の日数が必要な場合などもご相談ください。